6. 吾妻屋

玉子屋と並んで、
高湯温泉の歴史を語る「吾妻屋」。
囲炉裏のある吹き抜けのロビーには
貴重な古文書や高湯温泉ゆかりの
人物の書画がズラリ。

発見!あの伊藤博文の書!
勝海舟の書もありました!
さすが、創業が約140年のお宿です。

「吾妻屋」の貸切露天風呂はすべて、
お部屋のある建物から一度、外に出て
山の小道を上った場所に点在しています。

こちらは、二人で楽しむのにちょうどいい
コンパクトな貸切露天風呂。
すぐ隣にもうちょっと広い家族サイズもあり!

館内には「湯の花」を製造している
作業場がガラス越しで
見学できるようになってます。

山の小道をずんずん上った一番奥にありました!
常連さんに大人気の岩露天風呂。

自然林に囲まれ、山の景色を望むお風呂は
まさにこれぞ山の湯!という秘湯です!

明かりは脱衣所の電球のみ。
夜は真っ暗で危険なので入れません(笑)
利用は日の出から日没までなのでご注意!
(ギリギリセーフ?!)

道の途中には、
旧家の別荘を改築したという
雰囲気のいい建物の姿も。
中はお休み処になってるようです。
歪んだ昔ガラスや裸電球、
繊細な造りの格子がとっても素敵。

ちなみに外の雪はこんな感じ。
すごい!

調理長でもある宿のご主人が手掛ける夕食は、
前菜からデザートまで、
手作りにこだわったほっとするお味。
繊細だったり、素朴だったり。
宿の雰囲気そのまんまですね。

朝は館内の内湯も堪能。
入口には絵心ある
地元の大工さんが描いたという
ヤマザクラの花が一年中満開です!

アツアツのせいろ蒸しが楽しめる朝食。
カラダが目覚めるやさしいおいしさ。

吾妻屋の御朱印は重厚感がありますね!

吾妻屋
〒960-2261 
福島県福島市町庭坂字高湯33
TEL:024-591-1121
FAX:024-591-1122
http://www.takayu-azumaya.jp/