高湯温泉

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高湯周辺のリゾート案内

一年の半分が雪に覆われる吾妻の自然。
逞しくもやさしい季節との出会い。
春の萌芽
吾妻の春は遅くスカイラインは4月上旬に開通。 里に花便りが届く頃、高湯ではまだ名残の冬と小さな春が同居し、風流な雪見風呂が楽しめる。 白濁した川に寄り添う高湯の桜景色は、詩情あふれる美景。 凛とした空気の中、初々しい緑に縁どられた春の湯浴みも爽快さ満点の心地よさ。
夏の煌き
吾妻の自然が一年で一番輝く季節。 浄土平には高山植物が咲き誇り、山は雲上からの絶景やトレッキングなど、短い夏を楽しむ人々で賑わう。 高原ドライブには絶好のシーズン。 滴る緑のなか、エゾハルゼミの蝉しぐれを聞きながら楽しむ露天風呂は、昼はもちろん夕暮れも抒情豊か。
秋の錦絵
絢爛豪華な吾妻の紅葉の見頃は例年10月上旬頃から。 スカイライン沿いに広がる雲上の絶景は「不動沢滝」や「天狗の庭」など見どころも多い。 翡翠色の湯に映り込む色とりどりの紅葉は、高湯ならではの秋の絵画。 朝昼夕と、光の具合でも変わる景色は自然からの一期一会の贈りもの。
冬の趣き
11月の声を聞くと、吾妻はもう冬の気配。 スカイラインの冬季閉鎖は中旬から。 ここから山は深い雪に閉ざされ、高湯にも長く厳しい冬が訪れる。 高湯を楽しむ真骨頂の季節の到来。 連日の降雪は根雪となり、宿の軒先は3月まで雪に埋もれる。 圧巻の雪景色を眺める露天風呂はまた格別。
不動滝不動明王像
不動滝不動明王像
夏の不動滝
夏の不動滝
秋の不動滝
秋の不動滝
大正年間の高湯滝図として、「不動滝」「熊滝」「鼓滝」の三滝があったが、 自然災害などを経て、現在は「不動滝」のみが鑑賞滝として行くことが出来る。 不動滝は花月ハイランドホテルの手前路から入り、徒歩約20分ほどのハイキングコースとなり、 硫黄鉱山跡を過ぎた不動明王像の下に望む。 そこから展望することも可能だが約10分ほど散策路を下ると滝壺まで行け、 約30mの勇壮な趣を堪能することが出来る。滝の横岩には小さな祠が掘られ、不動明王像が滝を護っている。
新緑の香り、夏の涼、紅葉の妙と季節によって美しい滝姿を魅せてくれる。
吾妻小富士
吾妻小富士
磐梯朝日国立公園内を走る磐梯吾妻スカイラインの中間点のこの一帯は、 数多くの高山植物が季節ごとに目を楽しませてくれる。
薬師堂
薬師堂
高湯温泉の中心の高台にあり、本尊は薬師如来。 江戸中期、寛政の頃に開基され、200年にわたり湯治客の信仰をあつめてきた。 現在の薬師堂は昭和52年建立されたものである。
温泉神社
温泉神社
宍戸五右衛門が高湯の湯を発見した際にほぼ同じ頃建立されたらしい。 吾妻屋石垣付近にあったものを有料道路開通と供に現在地に移した。 お賽銭は温泉のガスですぐに真黒に錆びる。
高湯ダム公園
高湯ダム公園
ひげの家向かい側に整備されたダム公園。 目洗川(メアライガワ)という高湯地区内唯一の温泉の流れ込んでいない川がある。 岩魚が生息し、新緑と紅葉時の散策は素晴らしい。
高湯五感の森
高湯五感の森
高湯温泉旅館協同組合の管理するゴルフ場跡地。 「高湯五感の森」と命名され、一般に開放されている。 見晴らしは素晴らしく、散策ウォーキングなどに最適である。
天戸川の水遊び
天戸川の水遊び
下流では広河原となり夏は多くの子供たちでにぎわう。 水質は抜群で芋煮会場にも最適であり、上流はイワナやヤマメの渓流釣場となる。
花見山
花見山
花木の生産農家が作り上げた私設公園。 写真家の秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」として愛した場所で、 4月から5月にかけての全山花風景がすばらしい。
高湯温泉より車で45分
スカイライン
スカイライン
高湯温泉から土湯峠に至る最高標高1,622mを走る山岳有料道路。 作家井上靖氏が「吾妻八景」として命名した景勝地が大きな見どころとなっている。
開通時期:4月上旬~11月中旬
高湯温泉より車で:高湯ゲート入口 1分、通過時間 60分
裏磐梯
裏磐梯
磐梯山の噴火によって生まれた湖沼群は、 季節や天候などによって湖水の色が神秘的に変化する。 その神秘的な魅力に、海外からの来訪者も多い。
高湯温泉より車で90分