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高湯よもやま話
高湯温泉の歴史や出来事など…
高湯温泉の源泉
2005/11/23 | 永山博昭
高湯温泉の源泉<その2>
高湯温泉では自噴源泉を9箇所利用し、自然の落差で浴槽まで引湯してかけ流しています。源泉の総湧出量は3,200ℓ/分(2005年現在)です。
この湧出量を高湯温泉地区旅館の総収容人数の809人で割りますと、4ℓ/人となります。この数字を多いと見るか少ないと見るかは主観の分かれるところとなりますが、24時間絶え間なく注がれていると考えますと、けして少ない量とは言えないでしょう。
源泉に固有の名称(滝の湯・仙気の湯・熱湯など)の付いている所は、昔の共同浴場跡であるのですが、それ以外の大変ワイルドな源泉もあります。
もちろんあったか湯駐車場下の「高湯26番滝の湯」のように見る事の容易い源泉ばかりではありません。延々枯沢を登りつめて、たどり着く源泉もあります。
また写真下のように湯温度が低い(41℃)使われていない源泉もあります。写真上の湯壷の周辺には、ずいぶんと発達した湯花が見えます。高湯の源泉すべてが自噴泉です。
【写真上】源泉名:湯花沢3番
<引き湯施設>
花月ハイランドホテル・安達屋・吾妻屋
【写真下】源泉名:高湯42番
<引き湯施設>
無し
◆関連記事/高湯温泉の源泉<その1>
/人気のかけ流し共同浴場
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